京都で内視鏡検査をするなら知っておきたい!検査前後の過ごし方
検査前日の食事の注意点
内視鏡検査を受ける場合は、前日の食事の取り方について注意点があります。
検査前日は午後9時以降に食事を摂らないようにしてください。普段から夕食の時間が遅い方や、深夜に間食・夜食を食べる習慣がある方は、特に気をつけましょう。
また食事の量も腹八分目を意識し、食べ過ぎないようにしてください。
これは体内に食物残渣があると、検査に支障をきたすためです。
食べるものも、脂っこいものや繊維質の多いものは避けましょう。
ただし、水分の摂取については特に問題ありません。
当日に控えておくべきこと
内視鏡検査を受ける当日は、食事を摂ることができません。
指示に応じて朝食や昼食を抜いて、クリニックに行くようにしましょう。
水分の摂取自体はかまいませんが、水以外の飲み物は避けてください。
服用している薬がある場合は、当日にその薬を飲んでも問題ないか、検査を受けるクリニックの医師に事前に相談しましょう。医師への相談をせずに自分で勝手に判断するのは控えたほうが安心です。
その他の注意点としては、検査後には車などの運転ができないこと、体を締めつける服を着てこないことなどがあります。
同時治療するなら検査日以降も注意が必要
内視鏡検査だけでなく同時治療も行った場合は、検査日以降も食事などで注意が必要となるケースがあります。
例えば、大腸ポリープを切除した場合は、検査日以降も消化の良い食事を心がけて香辛料などは避けなければいけません。
またアルコールの摂取も検査後1週間程度は禁止になります。
そして検査日以降、出血が見られる場合もあります。
出血が続く場合や痛みがある場合は、検査を受けたクリニックに連絡することをおすすめします。
検査日以降の注意点は受ける治療によっても異なることがあるので、担当の医師に相談するようにしましょう。